こんがりと焼いた油揚げの中からとろけるチーズとにらが、芋や麦の香りがする本格焼酎と相性抜群です。プロセスチーズやカマンベールを使った目からウロコの簡単つまみの数々を料理研究家の林幸子さんに教わりました。
香ばしく焼いた油揚げの中に、にらとスライスチーズが仕込まれた風味豊かな串焼き。溶けたチーズがつなぎの役割になるので、にらが口の中でばらつかない。
麦焼酎、芋焼酎や日本酒と。
スライスチーズ | 1と1/2枚 |
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にら | 3~4本 |
油揚げ | 1枚 |
油揚げの長辺の端を一辺だけ切り落とし、中を開いて袋状にする。
油揚げの長さに合わせて切ったにらを、油揚げの中に並べ入れる。同様にチーズを二つ折りにして入れる。油揚げを山形に曲げて、竹串を4カ所に刺す。
フライパンを中火で熱し、両面に焼き色がつくまで焼き、串ごとに切り分ける。
“グー先生”の愛称で親しまれる料理研究家。料理教室「アトリエ・グー」主宰。科学的な分析と確かな技術で、基本の料理から個性豊かな創作料理まで魅力的なレシピを次々と考案。
※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「チーズ」に掲載したものです。
文:山同敦子 写真:武井メグミ