カマンベールを温めるだけでできる、小鍋仕立て風のチーズフォンデュです。野菜にたっぷりつけてワインとどうぞ。プロセスチーズやカマンベールを使った目からウロコの簡単つまみの数々を料理研究家の林幸子さんに教わりました。
とろける温かいチーズを、野菜やソーセージ、クラッカーなどですくって食べる、カマンベールの小鍋立て風。煮溶かしたカマンベールはクセがなく、牛乳に近い味わい。
胡椒をやや多めにふると味が引き締まり、より酒肴に向く。ワインや焼酎にぴったり!
カマンベールチーズ | 1個(缶詰) |
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焼酎など好みの酒 | 大さじ1 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
にんじん | 適宜 |
セロリ | 適宜 |
ソーセージ | 適宜 |
クラッカーなど | 適宜 |
カマンベールチーズを小さく切って缶に戻し入れる。焼き網にのせ、酒を加えて弱火にかける。ぐつぐつしだしたら、箸などで混ぜて溶かす。焦げつかないように注意を。
よく溶けたら、塩、胡椒で味つけをする。にんじんなどはスティック状に切り、先端に少し切り目を入れておくとチーズがからみやすい。
“グー先生”の愛称で親しまれる料理研究家。料理教室「アトリエ・グー」主宰。科学的な分析と確かな技術で、基本の料理から個性豊かな創作料理まで魅力的なレシピを次々と考案。
※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「チーズ」に掲載したものです。
文:山同敦子 写真:武井メグミ