小堀紀代美さんの誰かを呼ぶ日のご馳走レシピ
パンのおともに!"水煮豆のフムスと長ねぎのソテー"

パンのおともに!"水煮豆のフムスと長ねぎのソテー"

ひよこ豆にオリーブオイルとレモン汁、クミンを加えて撹拌しただけの簡単フムスはハニーマスタード味の長ねぎのソテーと相性抜群。パンに塗って食べるのもお薦め。おもてなし上手と評判の料理家の小堀紀代美さんに、ゲストに喜んでもらえるちょっとしたご馳走レシピを教わりました。

“水煮豆のフムスと長ねぎのソテー”のつくり方

材料材料 (3~4人分)

★ 水煮豆のフムス
ひよこ豆の水煮1パック(200g)
オリーブオイル大さじ3
レモン汁小さじ1
クミン小さじ1(粒)
にんにく少々(すりおろす)
小さじ1/3
適宜(または水煮の汁)
★ 長ねぎのソテー
A
・ 粒マスタード大さじ1/2
・ はちみつ小さじ1
・ 醤油小さじ1/2
・ レモン汁小さじ1/2~
白ワイン大さじ1
ミントの葉適量
オリーブオイル大さじ1/2
パプリカパウダー少々
ひとつまみ

1豆を湯通しする

ひよこ豆はさっと湯通しし、ザルにあげる。

2撹拌する

すべての材料をフードプロセッサーで撹拌する。なめらかにならない場合は、水か水煮の汁大さじ2?3を加えて調整する。

3ねぎを焼く

フライパンにオリーブオイルを入れて弱めの中火にかけ、ねぎを入れて塩ひとつまみをふって焼く。

4白ワインを加える

焼き色がついてきたら白ワインを加え、蓋をして2~3分蒸し煮にする。

5仕上げ

Aを加えて混ぜ、味をみて足りなければ塩(分量外)で調える。②と一緒に器に盛ってパプリカパウダーをふり、ミントの葉を添える。

完成

教える人

小堀紀代美

小堀紀代美

料理勉強家
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は同名の料理教室を主宰。気持ちはいつも『料理勉強家!』。楽しくをモットーに、テレビ、雑誌などにレシピを提供。近書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』『ごはんにかけておいしい ひとさライス』など。

※この記事の内容は、『四季dancyu 2022秋』に掲載したものです。

四季dancyu 2022秋
四季dancyu 2022秋
いつもの食卓をちょっと格上げ

A4変型判(120頁)
ISBN:9784833481502
2022年9月12日発売/1,100円(税込)

文:藤井志織 撮影:山田 薫