小堀紀代美さんの誰かを呼ぶ日のご馳走レシピ
生のカリフラワーとくるみの食感がアクセント"レンズ豆のタブレ"

生のカリフラワーとくるみの食感がアクセント"レンズ豆のタブレ"

酸味が効いたレンズ豆のタブレ(冷たいサラダ)は、カリッとしたくるみの食感がアクセント。ピタパンに少しずつ詰めるのもお薦めです。おもてなし上手と評判の料理家の小堀紀代美さんに、ゲストに喜んでもらえるちょっとしたご馳走レシピを教わりました。

“レンズ豆のタブレ”のつくり方

材料材料 (3~4人分)

レンズ豆150g
ローリエ1枚
くるみ50g
カリフラワー1/2個分(約200g)(粗みじん)
パセリ適量(約20g)(みじん切り)
ピンクペッパー小さじ1/2
黒胡椒適量
A
・ 赤玉ねぎ1/2個分(みじん切り)
・ 白ワインビネガー大さじ3
・ オリーブオイル大さじ2
・ 塩小さじ1

1クルミを焼く

くるみは170℃に予熱したオーブンで10分焼く(途中で上下を返す)か、フライパンに入れて弱めの中火にかけ、香ばしくなるまで煎る。

2レンズ豆をゆでる

レンズ豆は洗って、水1Lとローリエと一緒に鍋に入れ、強火にかける。沸騰したらアクを取り除いて弱めの中火にし、柔らかくなるまで表示通りにゆで、ザルにあげ水気をしっかりきる。Aを加えて混ぜる。

3仕上げ

カリフラワーとパセリ、①のくるみを加えて混ぜ、胡椒をふり、ピンクペッパーを指でつぶしながら散らす。味をみて足りなければ塩(分量外)で調える。

完成

教える人

小堀紀代美

小堀紀代美

料理勉強家
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は同名の料理教室を主宰。気持ちはいつも『料理勉強家!』。楽しくをモットーに、テレビ、雑誌などにレシピを提供。近書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』『ごはんにかけておいしい ひとさライス』など。

※この記事の内容は、『四季dancyu 2022秋』に掲載したものです。

四季dancyu 2022秋
四季dancyu 2022秋
いつもの食卓をちょっと格上げ

A4変型判(120頁)
ISBN:9784833481502
2022年9月12日発売/1,100円(税込)

文:藤井志織 撮影:山田 薫