モンブランの上のクリーミーな部分を、栗の代わりに干し芋で。加熱することで生まれるとろける美味しさに、身も心もとろけそう。オロロッソのような甘めの濃厚なシェリーなどとも好相性。酒と料理を愛しすぎる料理家、スヌ子こと稲葉ゆきえさんが提案する、グラタンつまみをご紹介します。
干し芋 | 100g |
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生クリーム | 200ml |
ラム酒 | 大さじ1 |
シナモンパウダー | 少々 |
干し芋をハサミで細く切ってファスナー付き保存袋に入れ、生クリーム、ラム酒を注いで冷蔵庫で24時間以上置く。
袋をもみほぐしてペースト状にし、端を切って耐熱皿に絞り出す。250℃のオーブンで10分焼く。シナモンパウダーをふる。
酒と料理を愛しすぎる料理家。東京・日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」で料理教室を主宰。著書に『夜ふけのおつまみ』(KADOKAWA刊)など。
この記事は『技あり!dancyu グラタン』に掲載したものです。
文:風来 青 写真:宮濱祐美子