トッピングは自由自在!主役のゆで卵は時間をきっちり計って、よい加減の半熟卵をつくるのがコツです。食と酒と旅をこよなく愛する文筆家・ツレヅレハナコさんに、焼酎のお湯割りに合う季節のおつまみを習いました。
焼酎には、芋焼酎、麦焼酎、米焼酎の他に黒糖焼酎、そば焼酎、栗焼酎など原料によっていろいろな種類があり、それぞれに香りや風味が違います。
ハナコさんのイチオシは芋焼酎の「さつま白波」。コップにお湯を入れてからさつま白波を注ぐ、この順番がポイント。お湯と焼酎の温度差で対流が起こり、かき混ぜなくてもいいのです。
割合は好みですが、湯:焼酎=6:4が目安。温度は飲むときに人肌よりも少し温かい40~45℃がちょうど。6:4の場合、お湯が70℃くらいでほぼ適温になります。
卵 | 3個 |
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A | |
・ いくらの醤油漬け | 大さじ1 |
・ オリーブオイル | 少々 |
・ かぼす | 2枚(いちょう切り) |
・ キムチ | 5g |
B | |
・ 白煎り胡麻 | 少々 |
・ 胡麻油 | 少々 |
C | |
・ きゅうり | 2枚(半月切り) |
・ コンビーフ | 大さじ1 |
・ マヨネーズ | 小さじ1 |
・ 粗挽き黒胡椒 | 少々 |
卵は冷たいまま沸騰した湯に入れて8分ゆでる。冷水にとって中まで冷やし、殻をむいて上下を少し切り落として立てられるようにし、横に半分に切る。
Cのコンビーフとマヨネーズは混ぜ合わせる。A~Cをそれぞれ2等分して、ゆで卵にのせる。
食と酒と旅をこよなく愛する文筆家。ビール、ワイン、日本酒、焼酎、なんでもこいの筋金入りの呑んべえ。友人たちが集まるホームパーティや、友人宅での持ち寄りパーティでもつまみの腕を振るう。飲みながらササッとつくる即席つまみも絶品。『ツレヅレハナコのお取り寄せ』(立東舎)、『ツレヅレハナコの愛してやまないたまご料理』(サンマーク出版)など著書も多数。
文・構成:中村裕子 撮影:キッチンミノル