森のバター・アボカドとバターの出会いを、醤油が橋渡し。火を通したアボカドはほくほくで新鮮な味わいです。料理に深みや香りを与えてくれる万能調味料、醤油。改めてそのおいしさを実感するレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
アボカド | 1個 |
---|---|
レモン汁 | 大さじ1/2 |
バター | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ1 |
アボカドは縦に切り込みを入れて半分に分け、皮と種を取り、さらに縦4等分に切って、レモン汁をふる。
フライパンにバターを溶かし、アボカドの切り口を下にして入れる。強めの中火で全体に焼き目をつけ、醤油をふり、器に盛る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ