醤油のおいしさを実感する基本レシピ
濃厚な美味しさ"アボカドのバター醤油ソテー"

濃厚な美味しさ"アボカドのバター醤油ソテー"

森のバター・アボカドとバターの出会いを、醤油が橋渡し。火を通したアボカドはほくほくで新鮮な味わいです。料理に深みや香りを与えてくれる万能調味料、醤油。改めてそのおいしさを実感するレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

“アボカドのバター醤油ソテー”のつくり方

材料材料 (2人分)

アボカド1個
レモン汁大さじ1/2
バター大さじ2
醤油大さじ1

1下ごしらえ

アボカドは縦に切り込みを入れて半分に分け、皮と種を取り、さらに縦4等分に切って、レモン汁をふる。

2焼く

フライパンにバターを溶かし、アボカドの切り口を下にして入れる。強めの中火で全体に焼き目をつけ、醤油をふり、器に盛る。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、『料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ』に掲載したものです。

料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ
料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ
A4変型判(80頁)
ISBN:9784833478519
2020年2月29日発売/770円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。