堤人美さんの秋を感じる主菜レシピ
ハーブの香りが立ちのぼる"塩さばとトマトのきのこオイル焼き"

ハーブの香りが立ちのぼる"塩さばとトマトのきのこオイル焼き"

カットした素材を並べてオーブンで焼くだけの簡単レシピ!食べ応えも充分で美味しい一品です。秋に旬を迎える食材を巧みに使いながら食べごたえのある主菜を料理家の堤 人美さんに教えてもらいました。

“塩さばとトマトのきのこオイル焼き”のつくり方

材料を切って並べて焼くだけの超簡単メニューにもかかわらず、香りよく、見栄えもgood。
ハーブの香りがポイント。タイムの代わりにローズマリーを使っても。

材料材料 (2人分)

塩さば1/2尾(160g)
ミニトマト1パック(14~15個)
マッシュルーム6個
オリーブオイル大さじ3
にんにく2片
タイム少々
白ワイン大さじ1
少々
胡椒少々

1下ごしらえ

さばは幅2cmに切る。トマトはヘタを取り、マッシュルームは縦半分に切る。にんにくは皮付きのまま竹串で穴を数カ所あける。

下ごしらえ

2材料を並べる

耐熱容器にさば、トマト、マッシュルームを彩りよく並べてにんにく、タイムをのせる。

材料を並べる

3焼く

塩、胡椒をふり、ワインとオリーブオイルを全体にかける。200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。

焼く
完成

教える人

堤 人美 料理家

堤 人美 料理家

料理家。京都府出身。身近な素材を使い、つくり方がシンプル、そして毎日食べても食べ飽きない料理を数多く提案。書籍や雑誌でレシピを紹介するほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など多岐にわたって活躍中。

※この記事の内容は、『四季dancyu 2022秋』に掲載したものです。

四季dancyu 2022秋
四季dancyu 2022秋
いつもの食卓をちょっと格上げ

A4変型判(120頁)
ISBN:9784833481502
2022年9月12日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:竹内章雄

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。