おからに鶏挽き肉を入れることで、味も深まりボリュームもアップします。冷蔵庫で3~4日保存可能なので、常備菜としても活躍。おつまみやお弁当のおかずにもお薦めです。料理に深みや香りを与えてくれる万能調味料、醤油。改めてそのおいしさを実感するレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
おから | 200g |
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鶏挽き肉 | 100g |
にんじん | 小1本 |
しめじ | 1袋 |
サラダ油 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ2 |
水 | 1と1/3カップ |
★ 調味料 | |
・ みりん | 大さじ2 |
・ 砂糖 | 大さじ1 |
・ 醤油 | 大さじ2~3 |
さやいんげん | 50g |
塩 | 少々 |
にんじんは皮をむいて6~8mm角に切る。しめじは根元を切り落として、長さを3等分に切る。
フライパンにサラダ油を熱して挽き肉を入れ、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったらにんじん、しめじを加えて炒め、少ししんなりしたら、おからを加えて炒める。
酒、水を加え、煮立ってきたら調味料を加えて混ぜ、蓋をして弱火で15分ほど煮る。
さやいんげんはへたを切り落とし、幅7~8mmに切り、塩を加えた熱湯でひとゆでし、ザルにあげる。
③にいんげんを加えて混ぜ、3~4分煮る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ