小堀紀代美さんの誰かを呼ぶ日のご馳走レシピ
爽快な酸味が魅力の"フレッシュサルサ添えの牛肉"
爽快な酸味が魅力の"フレッシュサルサ添えの牛肉"
色彩豊かな夏野菜と牛肉を使ったさっぱりと爽快な一品です。おもてなし上手と評判の料理家の小堀紀代美さんに、ゲストに喜んでもらえるちょっとしたご馳走レシピを教わりました。
“フレッシュサルサ添えの牛肉”のつくり方
トマトやパプリカ、ピーマンといった彩り豊かな夏野菜のサルサと牛肉は相性抜群。
ステーキ用の肉ではなく、薄切り肉を使って炒め、マッシュルームや玉ねぎのスライス、葉野菜を加えて、サラダ仕立てにするのもお薦めです。
材料 (4人分)
| 牛肉 | 2枚（約300g）（ステーキ用、厚さ1.5cm） |
|---|---|
| 塩 | 小さじ1／3 |
| 粗挽き黒胡椒 | 適量 |
| オリーブオイル | 大さじ1と1／2 |
| A | （※） |
| ・ 赤ワインビネガー | 大さじ2 |
| ・ オリーブオイル | 大さじ3 |
| ・ 塩 | 小さじ1 |
| ・ ミニトマト | 12個分（4つ割り） |
| ・ 黄パプリカ | 1／2個分（約50g）（1cmの角切り） |
| ・ ピーマン | 1個分（約50g）（1cmの角切り） |
| ・ 赤玉ねぎ | 1／4個分（約50g） （1cmの角切り） |
| ・ パセリ | 大さじ2（粗みじん） |
| パクチー | 適量 |
※Aは混ぜておく。
1下ごしらえ
牛肉は室温に戻しておく。焼く直前に塩と胡椒をふる。
2焼く
フライパンにオリーブオイルを入れて強火で熱し、1を入れてこんがりと色づくまで1分ほど焼く。上下を返してさらに1分ほど焼き、側面も焼きつける。火を止め、そのまま1分置く。
3カットする
まな板に取り出してさらに1分休ませてから、食べやすい大きさに切る。
4仕上げ
器に盛ってAをかけ、パクチーを添える。
教える人
小堀紀代美
料理勉強家
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は同名の料理教室を主宰。気持ちはいつも『料理勉強家！』。楽しくをモットーに、テレビ、雑誌などにレシピを提供。近書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』『ごはんにかけておいしい ひとさライス』など。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。
- 四季dancyu 2022夏
- A4変型判（120頁）
2022年6月8日発売／1,100円（税込み）
文：藤井志織 撮影：山田薫
