にんにくの風味を移したオリーブオイルで揚げ焼く、食欲をがつんと刺激するつまみおかずです。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
たっぷりのオリーブオイルでにんにくの香りをじっくり引き出すことと、強火でじゃがいもを焼きつけてカリッと仕上げるのがポイント。
新じゃがいも | 6個(250g) |
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にんにく | 1片 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/3 |
胡椒 | 少々 |
パセリ | 大さじ2(みじん切り) |
じゃがいもは皮のままたわしで洗い、縦半分に切り、さらに縦2~3等分のくし形切りにして水で洗い、水気を拭く。にんにくは縦3~4等分の薄切りにする。
フライパンにオリーブオイルを熱してじゃがいも、にんにくを入れて全体に油が回るまで炒め、蓋をして弱火で5~6分、じゃがいもが柔らかくなるまで蒸し焼きにする。
強火にしてじゃがいもに焼き目をつけ、塩、胡椒、パセリを加えて炒め合わせて、器に盛る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、四季dancyu「春のレシピ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:竹内章雄