超クイック!副菜カタログ
カリっと仕上げる"新じゃがのガーリックソテー"

カリっと仕上げる"新じゃがのガーリックソテー"

にんにくの風味を移したオリーブオイルで揚げ焼く、食欲をがつんと刺激するつまみおかずです。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“新じゃがのガーリックソテー”のつくり方

たっぷりのオリーブオイルでにんにくの香りをじっくり引き出すことと、強火でじゃがいもを焼きつけてカリッと仕上げるのがポイント。

材料材料 (2~3人分)

新じゃがいも6個(250g)
にんにく1片
オリーブオイル大さじ2
小さじ1/3
胡椒少々
パセリ大さじ2(みじん切り)

1下ごしらえ

じゃがいもは皮のままたわしで洗い、縦半分に切り、さらに縦2~3等分のくし形切りにして水で洗い、水気を拭く。にんにくは縦3~4等分の薄切りにする。

2蒸し焼きにする

フライパンにオリーブオイルを熱してじゃがいも、にんにくを入れて全体に油が回るまで炒め、蓋をして弱火で5~6分、じゃがいもが柔らかくなるまで蒸し焼きにする。

3仕上げ

強火にしてじゃがいもに焼き目をつけ、塩、胡椒、パセリを加えて炒め合わせて、器に盛る。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「春のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 春のレシピ
四季dancyu 春のレシピ
A4変型 判(120頁)
2022年3月15日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:竹内章雄

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。