椎茸とブルーチーズにオイスターソースという異色の組み合わせ。それぞれ違う国からやってきた食材同士を酸味で調和したつまみ。白ワインとどうぞ。京都の老舗中華料理店からキャリアをスタートした料理家・今井亮さんの、酒が進んで困るつまみをご紹介します。
ブルーチーズで洋風かと思いきや、椎茸とオイスターソースの香りでしっかり中華に。食感を楽しめる肉厚の椎茸を使用するとつくりやすく、美味。
椎茸 | 4個 |
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ブルーチーズ | 適量 |
パン粉 | 大さじ4 |
オリーブオイル | 小さじ2 |
オイスターソース | 小さじ1 |
酢 | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ1/2 |
椎茸の軸を落とす(この料理に軸は使わない)。
裏返して内側にブルーチーズ適量をちぎってのせ、パン粉とオリーブオイルを混ぜ合わせたものをのせる。
オーブントースターで4~5分焼いて椎茸に火を通す。途中、焦げそうならアルミホイルをかぶせて調整を。
皿に盛り、オイスターソース 、酢 、醤油を混ぜたものをかける。
京都府丹後市の日本海に面した海辺の町生まれ。高校を卒業後、京都市内の中華料理店で5年間修業後、東京へ。東京のフードコーディネーター学校を卒業後、料理家などのアシスタントを経て独立。枠を決めることなく、アイデアに満ちあふれるメニューを日々創り出す。テレビ、雑誌など多方面で活躍中。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。
取材:田中鮎美 撮影:神林 環