中華風豆皿つまみ
食感と香りを楽しむ"クラゲとセロリの和えもの"

食感と香りを楽しむ"クラゲとセロリの和えもの"

くらげのコリコリ感とセロリ爽やかな香りが美味しい、王道中華の前菜です。京都の老舗中華料理店からキャリアをスタートした料理家・今井亮さんの、酒が進んで困るつまみをご紹介します。

“クラゲとセロリの和えもの”のつくり方

くらげの存在感に負けないセロリの食感と香り。程よい酸味で幅広いお酒に合わせて楽しめる。

おいしく飲むコツ!
くらげは塩抜きが甘いと味がしみ込まないので、しっかり塩を抜く。「塩蔵くらげ」「塩くらげ」などの名称で販売されており、保存がきくので見つけたら買っておくと便利。

材料材料 (2人分)

くらげ100g(塩漬け)
セロリ1/2本
A
・ 米酢大さじ1と1/2
・ 砂糖大さじ1
・ 塩小さじ1/3
・ 胡麻油小さじ1

1下ごしらえ

くらげは塩を洗い流し、数回もみ洗いし、水にさらして1時間ほど置いて塩気を抜く。

2材料をカットする

1を食べやすい長さに切り、水気をよく絞る。セロリは筋を除き、横に幅2~3mmに切る。

3仕上げ

Aをボウルに入れて混ぜ合わせ、くらげを加えてもみ込む。最後にセロリを加えて、和える。

完成

教える人

今井 亮 料理研究家

京都府丹後市の日本海に面した海辺の町生まれ。高校を卒業後、京都市内の中華料理店で5年間修業後、東京へ。東京のフードコーディネーター学校を卒業後、料理家などのアシスタントを経て独立。枠を決めることなく、アイデアに満ちあふれるメニューを日々創り出す。テレビ、雑誌など多方面で活躍中。

※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。

dancyu定番シリーズ豆皿つまみと小鍋つまみ
dancyu定番シリーズ豆皿つまみと小鍋つまみ
A4変型判(120頁)
2022年12月16日発売 880円(税込み)

取材:田中鮎美 撮影:神林 環