黒酢のコクで、中華風締めさばができあがります。白ワインやスパークリングワインとよく合いますよ。京都の老舗中華料理店からキャリアをスタートした料理家・今井亮さんの、酒が進んで困るつまみをご紹介します。
鯖缶をあけたら5分でできる。刻んだ生姜の香りとザーサイがよいアクセント。黒酢のコクが爽やかな酒と合う。
鯖缶 | 1缶(水煮) |
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ザーサイ | 20g(味つき) |
A | |
・ 生姜 | 1片分(みじん切り) |
・ 黒酢 | 小さじ2 |
・ 醤油 | 小さじ1 |
・ 胡麻油 | 小さじ1 |
鯖缶は汁をきり、ざっくりほぐして器に盛る。ザーサイは粗く刻む。Aは混ぜる。
ザーサイを鯖にのせて、Aをかける。
京都府丹後市の日本海に面した海辺の町生まれ。高校を卒業後、京都市内の中華料理店で5年間修業後、東京へ。東京のフードコーディネーター学校を卒業後、料理家などのアシスタントを経て独立。枠を決めることなく、アイデアに満ちあふれるメニューを日々創り出す。テレビ、雑誌など多方面で活躍中。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。
取材:田中鮎美 撮影:神林環