食べ応え抜群のから揚げレシピ
スパイス香る"トムヤムクンペーストの鶏スペアリブのから揚げ"

スパイス香る"トムヤムクンペーストの鶏スペアリブのから揚げ"

から揚げの定番といえばもも肉ですが、スペアリブ(手羽中)でつくるなど、部位を変えるとまた違った美味しさが楽しめます。そんな鶏を味わい尽くすから揚げレシピを料理研究家の今井 亮さんに教えてもらいました。

“トムヤムクンペーストの鶏スペアリブのから揚げ”のつくり方

トムヤムクンペースト味は、さまざまな香りがからみ合った爽快なアジアンテイスト。

おいしさのコツ!
骨付き肉は火が通りにくい反面、パサつきにくいので、時間をかけてこんがりするまでじっくり揚げよう。

材料材料 (2人分)

鶏スペアリブ300g(手羽中)
A
・ 香菜20g(みじん切り)
・ 生姜1片(みじん切り)
・ トムヤムクンペースト大さじ1(市販)
・ 酒大さじ1
・ ナンプラー大さじ1
片栗粉大さじ4
揚げ油適量

1鶏肉の下ごしらえ

鶏スペアリブは皮を下にしてまな板に置き、骨に沿って深い切り目を入れる。こうすることで肉に味がしみ込みやすくなり、食べるときに骨から肉がほろりとはがれる。

鶏肉の下ごしらえ

2調味料で味をつける

ボウルにスペアリブとAを入れて、手でもみ込む。スペアリブにラップをぴったり貼りつけて、冷蔵庫で30分ほど味をなじませる。

調味料で味をつける

3揚げる

スペアリブに片栗粉をまぶす。揚げ油を170℃に熱し、中火で4~5分揚げたら、火を強めてさらに2分揚げる。

完成

教えてくれた人

今井 亮 料理研究家

京都府丹後市の日本海に面した海辺の町生まれ。高校を卒業後、京都市内の中華料理店で5年間修業後、東京へ。東京のフードコーディネーター学校を卒業後、料理家などのアシスタントを経て独立。枠を決めることなく、アイデアに満ちあふれるメニューを日々創り出す。テレビ、雑誌など多方面で活躍中。

※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 最強!から揚げレシピ」に掲載したものです。

cyu定番シリーズ 最強! から揚げレシピ
dancyu定番シリーズ 最強! から揚げレシピ
A4変型判(120頁)
2021年11月29日発売 880円(税込み)

文:安井洋子 写真:キッチンミノル

安井 洋子

安井 洋子

九十九里生まれ。東京に住んでみたけれど、海が恋しくなって葉山に移住。雑誌やウェブに食まわりの記事を執筆する。息抜きは、ナチュラルワイン好きの聖地・鎌倉でのひとり飲み。