鶏の手羽中にスパイスをまぶしてオーブンに入れればすぐできるお手軽料理。つまみやすい宴会向けの肉料理です。テレビに雑誌にと大活躍な料理研究家、枝元なほみさんに飲兵衛歓喜の家宴会料理を教えてもらいました。
骨つきの肉はやっぱりおいしい! スパイスをまぶしてこんがり焼いているので少し冷めても十分美味。手羽中は少し長めに焼いてもぱさぱさしないので自信のない人におすすめの食材。
鶏手羽中 | (鶏スペアリブ) |
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A | |
・ 塩 | 小さじ1 |
・ クミンシード | 小さじ1/3 |
・ 黒粒胡椒 | 小さじ1/3 |
・ 赤唐辛子 | 小さじ1/3 |
・ ガーリックパウダー | 小さじ1/2 |
・ カイエンペッパー | 小さじ1/3(*) |
・ オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
*スパイスはお好みのものでOK。
手羽中の水気をキッチンペーパーで押さえ、ポリ袋に入れて、Aを加えてもみ込んでなじませ、15分以上おく。前日の夜に漬け込んでおくと気が楽。
トースターかオーブンの天板にオーブンペーパーを敷き、1を広げ入れる。オーブンなら190℃くらいに予熱して、20~25分、こんがりときつね色になるまで焼く。
劇団の役者兼料理主任から無国籍レストランのシェフとユニークな経歴の持ち主。「エダモン」の愛称で、テレビに雑誌に大活躍。社団法人チームむかごを設立して農業生産者をサポ ートする活動を行ったり、認定NPO法人ビッグイシュー基金の共同代表としてフードロス問題解消につながる「夜のパン屋さん」を企画したり、明るくバイタリティーあふれる活動家です。
※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。
文:編集部 写真:田村昌裕