超クイック!副菜カタログ
だしいらずで旨味充分"白菜とさつま揚げのさっと煮"

だしいらずで旨味充分"白菜とさつま揚げのさっと煮"

くたっとなった白菜の甘味とさつま揚げの旨味が好相性の一品です。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“白菜とさつま揚げのさっと煮”のつくり方

さつま揚げの旨味成分をフル利用。だしを使わずとも納得の煮物に。たっぷりつくってもあっという間に完食!

材料材料 (2~3人分)

白菜250g
さつま揚げ2枚(100g)
2/3カップ
大さじ1
醤油小さじ1
小さじ1/3

1素材をカットする

白菜は縦半分に切り、繊維に直角に幅3cmに切る。さつま揚げは幅1.5cmに切る。

2煮る

鍋に水を煮立てさつま揚げ、白菜を入れ、再び煮立ってきたら酒をふり、醤油、塩で調味する。蓋をして弱火で白菜がしんなりするまで15分ほど煮る。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 冬のレシピ
四季dancyu 冬のレシピ
A4変型判(120頁)
2021年12月15日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。