きのこの香りと味噌の旨味が絶妙に組み合わさった一皿です。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
きのこは少し時間をかけてじっくり炒めると凝縮した旨味に。味噌で味つけ。こっくり仕上がります。
きのこ | 正味200g(しめじ、生椎茸など) |
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胡麻油 | 大さじ1 |
味噌 | 大さじ2/3 |
酒 | 大さじ1 |
ラー油 | 少々 |
白煎り胡麻 | 少々 |
しめじは根元を切り、2~3本ずつにほぐす。椎茸は石突きを切り、軸ごと縦4等分に切る。
フライパンに胡麻油を熱してきのこを入れ、弱めの中火でしんなりするまで炒め、味噌を加えて炒める。
酒、ラー油をふり入れて炒め合わせ、胡麻をふって仕上げる。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ