「Spice飯店」の豆皿スパイスつまみ
こっくりと旨い"手羽先五香揚"

こっくりと旨い"手羽先五香揚"

塩味や醤油だれの手羽先揚げはビールのつまみに最高だけれど、ここではチリチリに熱い燗酒を呼ぶ中華系エスニックバージョンをご紹介。五香粉の甘やかさがふわりと香る大人の手羽先揚げ。盃がすすんで止まりません!スパイス料理でお酒を飲む楽しさは、一度体験したらやみつき必至。“スパイスと燗”を主軸に、ジャンルフリーの酒肴で魅了する西荻窪「Spice飯店」店主・岡本大佑さんに、家庭でも簡単につくれる絶品おつまみを習いました。

手羽先五香揚のつくり方

手づかみでかぶりつくと、カリッと揚がった皮の香ばしさ、ジューシーな肉の旨味、ゼラチン質の弾力ある食感が口中にほとばしる。1日置くとより味がなじんで肉質が締まり、身離れがよくなってつまみやすさもアップ。

おいしく飲むコツ
たれをからみやすくするために片栗粉は多めにまぶし、揚げたてのアツアツを熱いソースに漬けるのがポイント。お酒は火入れの熟成酒の燗酒一択で。岡本さんの“推し”は、スパイスに力負けしない強さのある「旭若松純米酒2020年」。

材料材料 (2人分)

鶏手羽先4本
適量
胡椒適量
片栗粉適量
揚げ油適量
★ たれ50ml(作りやすい分量)
・ 醤油90ml
・ 味醂90ml
・ 日本酒180ml
・ オイスターソース小さじ1
・ 砂糖15g
・ 五香粉適量
白ごま小さじ2

1たれをつくる

たれの材料を鍋に合わせて火にかけ、沸かしてから少し煮つめる。

2揚げる

手羽先に塩、胡椒をふり、片栗粉をまぶして180℃に熱した揚げ油で4分揚げる。

揚げる
片栗粉はたっぷり付け、手でもみ込むようにしっかりなじませる。

3からませる

分量の1をボウルに入れ、2を熱いうちに加え、白ごまも加えて混ぜる。手羽先にたれがからみ、とろみが出てくればOK。

からませる
完成

教える人

岡本大佑「スパイス飯店」店主

岡本大佑「Spice飯店」店主

おかもと・だいすけ アジア旅行でスパイスに開眼し、東京・富ヶ谷にあるスパイス酒場「酒坊主」や、学芸大学にあるイタリアン「レインカラー」で修業。2019年に西荻窪にスパイスを使ったつまみと、燗酒やナチュラルワインを出す「Spice飯店」を開店。

外観
「西荻窪駅」の南口から出て、まっすぐ住宅街を進むと現れる、スパイスの看板が目印。2019年2月開店。
店内
全11席(カウンター7席)。カード可。禁煙。平均予算5,000円~。ビール600円~、日本酒は800円~、グラスワイン800円~、ボトルワイン3,500円~。日本酒は燗に向くどっしり系、ワインはナチュラルワイン中心。

店舗情報店舗情報

Spice飯店
  • 【住所】東京都杉並区西荻南2‐19‐5
  • 【電話番号】03‐4400‐7785
  • 【営業時間】17:00~23:00(閉店)、土日祝は15:00~22:00(閉店)
  • 【定休日】火曜ほか不定休あり
  • 【アクセス】JR「西荻窪駅」から5分

文:堀越典子 撮影:竹之内 祐幸

堀越 典子

堀越 典子 (ライター)

千葉県出身。武蔵野音楽大学卒業後、ピアノ講師→音楽系出版社→編集制作会社勤務を経て独立。気がつけば、もっぱら酒食部門担当のライターに。dancyuをはじめ雑誌、PR誌、WEB媒体に食・酒・旅まわりの取材記事を寄稿。大好物はスペイン。サンティアゴ巡礼路歩きが15年来のライフワーク。