ちょっぴりジャンクな、揚げ物+マヨネーズの鉄板の組み合わせ。魔法のたれが加わることでより酒が進む甘辛味に。柔軟な発想を持った東京・飯田橋にある酒場「ル ジャングレ」の有澤貴司シェフらしい、ユニークな組み合わせの豆皿つまみレシピです。
二度揚げでカリッと仕上がった唐揚げに、マヨネーズのコクと、魔法のたれの甘味が加わって、より親しみやすくマイルドな味わいに。
鶏もも肉 | 2切れ(80g) |
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塩 | 0.8g |
酒 | 少々 |
鰹節 | 少々(握って細かくしておく) |
片栗粉 | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
マヨネーズ | 小さじ2 |
魔法のたれ | 20g |
鶏肉に塩をし、酒をふりかけ、鰹節をまぶして10分置く。
2に片栗粉をつけ180℃の油で2分揚げ、網やキッチンペーパーの上で2分休ませる。
再度180℃で30秒間、二度揚げする。
器にマヨネーズを入れ、3をのせる。
たれをフライパンで軽く煮詰め、4の上にかける。
ホテルのフレンチや、東京・西麻布にあるフレンチレストラン「OHARA ET CIE」などを経て、27歳のときに学芸大学で「ワイン酒場booze」を開店し大繁盛店に。その後、2016年に飯田橋に場所を移し、ナチュラルワインと日本酒が充実した「ル ジャングレ」を開店。ジャンルレスの料理と心地よい空間に、多くの人が魅了されている。
文:浅妻千映子 撮影:竹之内 祐幸