超クイック!副菜カタログ
自然なとろみがたまらない"おろしじゃがいものミルクスープ"
おろしじゃがいものミルクスープ おろしじゃがいものミルクスープ

自然なとろみがたまらない"おろしじゃがいものミルクスープ"

すりおろしたじゃがいもでつくるスープは、自然なとろみがつき体を芯から温めてくれます。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“おろしじゃがいものミルクスープ”のつくり方

すりおろしたじゃがいもは短時間で火が通り、しかも自然なとろみが出ます。究極のクイックアイデア。

材料材料 (2人分)

じゃがいも小1個
1カップ
小さじ1/4
牛乳2/3カップ
粗挽き黒胡椒少々

1鍋の下準備

鍋に水を入れて沸かし、塩を加えて溶かす。

2じゃがいもをすりおろす

じゃがいもは皮をむき、すりおろして1に加える。

3煮る

弱火にかけてスプーンで混ぜながらとろみが出るまで煮て、牛乳を加えてのばし、ひと煮して器に盛り、胡椒をふる。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「秋のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu「秋のレシピ」
四季dancyu「秋のレシピ」
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833480536
2021年09月13日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:竹内章雄

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。