スーパーの惣菜売り場の焼鳥や缶詰の焼鳥を利用してあっという間にできる親子丼。しかも本格的な味わいなのが驚きです。リピート必至ののっけご飯!簡単につくれて、さりげないのに、とびきりの絶品。そんな「ごはんのおとも」を、東銀座の人気居酒屋「ごち惣家」店主、布施知浩さんに教えてもらいました。
家庭でつくる親子丼の味は、肉の味がなんだかぼやけることが多いのだが、すでに味がついている焼鳥を使えば味が決まる! 普段食べ慣れた焼鳥でつくるのがお薦めだ。
ご飯 | 茶碗1杯分 |
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市販の焼鳥 | 2本(または、焼鳥〈タレ〉の缶詰1缶) |
卵 | 2個 |
醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ2と1/3 |
水 | 大さじ3 |
三つ葉 | 適宜(好みで) |
フライパンに焼鳥と水を入れ弱火にかける。
沸騰して3分したらみりん、醤油を入れる。
再度沸騰したら、軽く溶いた卵を入れてとじる。
ご飯にのせて完成。
学生時代に焼酎のおいしさに感動して飲食の道へ。食材と酒とのマッチングに余念がない。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ ごはんのおとも115レシピ」に掲載したものです。
取材:風来青 撮影:工藤睦子