超クイック!副菜カタログ
甘味際立つ"にんじんのレモン炒め"

甘味際立つ"にんじんのレモン炒め"

にんじんをスライスすることで、心地良い歯ざわりとともに新鮮なにんじんの甘味を感じるひと皿に。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“にんじんのレモン炒め”のつくり方

ピーラーでスライスするといつものにんじんとは違った味わい。火を通しすぎないのがポイントです。

材料材料 (2人分)

にんじん1本
オリーブオイル大さじ1
砂糖大さじ2/3
レモン汁大さじ1

1下準備

にんじんは皮をむいてピーラーで帯状にスライスする。

2炒める

フライパンにオリーブオイルを熱してにんじんを入れ、中火でさっと炒め、ややしんなりしてきたら砂糖、レモン汁をふり、全体にからめて出来上がり。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

四季dancyu「秋のレシピ」
四季dancyu「秋のレシピ」
A4変型判(120頁)
2021年9月13日発売/1100円(税込み)

文:中村裕子 写真:竹内章雄

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。