コンビーフとコーンが入った"コンコンピラフ"

Name: コンコンピラフ
Yield: つくりやすい分量
Ingredients: コンビーフ缶：1缶（80g）; コーン缶：2缶（130g）; 米：2合; ナムプラー：大さじ1; 黒胡椒：少々; 醤油：少々

2022.09.07
- 連載 : ペアリングで楽しむ楽々ワインつまみ

相性のいい食材をかけ合わせてつくる、簡単ピラフです。ワインに合わせても、締めにしても、お弁当にしても美味しいですよ。缶詰もワインも大好きな料理家、スヌ子こと稲葉ゆきえさんに前菜からデザートまで手軽にできる缶詰料理を教わりました。各つまみに合うワインも一緒にご紹介します！

“コンコンピラフ”のつくり方

炊飯器でも鍋でもおいしくできる。炊く前に、コンビーフはくずすべからず。ナムプラーは炊く直前に混ぜないと、米が割れやすいので注意。炊き上がったら、胡椒と醤油で味をととのえて。チーズを混ぜておにぎりにしても。

材料 (つくりやすい分量)

コンビーフ缶	1缶（80g）
コーン缶	2缶（130g）
米	2合
ナムプラー	大さじ1
黒胡椒	少々
醤油	少々

1炊く

米をとぎしっかり浸水させ、炊く直前にナムプラーを混ぜる。汁をきったコーン、コンビーフをのせ、混ぜずに炊き上げる。

2仕上げる

炊き上がったら全体を混ぜ、食べる際に黒胡椒を挽き、醤油を垂らす。

お薦めワインは樽が香る赤など

ハーブやスパイス、樽由来の豊かな香りが、コンビーフが持ち合わせる個性と実によく合う。／安心院ワイン　樽熟成マスカットベーリーA（安心院ワイン）。

この連載のほかのレシピを見る

教える人

料理研究家　スヌ子（稲葉ゆきえ）

酒と料理をこよなく愛する家に育つ。出版社に勤めつつ二児を育て、料理家として独立。東京・日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」で料理教室を主宰。手軽なのに華がある盛り上げレシピが得意。噺家・三遊亭遊雀を義兄にもち、定期的に「キウイ寄席」を開催。著書は『夜ふけのおつまみ』（KADOKAWA刊）など。ほかに「スヌ子のへべれけレシピ」（Amazonプライムビデオ）。

※この記事の内容は、「技あり！dancyu缶詰」に掲載したものです。