味噌バターとステーキは鉄板の組み合わせ。こっくりとふくよかな芋焼酎とバランスよく、美味しさの相乗効果が生まれます。ワンパターンな味つけになりがちなステーキも、料理研究家の上田淳子さんの手にかかれば、あれよあれよという間にバリエーション豊かなつまみ変身。誰もが笑顔になる、お酒が進む豪快なステーキつまみを習いました。
誰もが大好きな味噌バター味で攻める。
ステーキ肉 | 1枚(300~350g)(肩ロース、厚さ1.5cm) |
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塩 | 小さじ1/4 |
胡椒 | 適量 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
A | |
・ 味噌 | 大さじ1(好みのもの) |
・ 味醂 | 大さじ2 |
バター | 8g |
万能ねぎ | 適量(小口切り) |
七味唐辛子 | 適宜 |
肉は一口大の角切りにして、塩、胡椒をしておく。Aを混ぜておく。
フライパンを強火にかけ、熱くなったら油をひき、片面1分を目安に両面を焼き、Aをからめる。
器に盛り、バターをのせ、ねぎを散らす。フライパンに残ったソースをかけ、好みで上から七味唐辛子をふる。
フランス、スイスでの料理人を経て料理研究家へ。近年はフランスワイン産地で和食の紹介も行なう。著書は『はじめてのシャルキュトリー』(河出書房新社)など多数。
※この記事は『技あり!dancyuステーキ』に掲載したものです。
文:瀬川 慧 撮影:工藤睦子