鍋いらず、包丁いらずの即興つまみ
甘じょっぱくて酒が進む!"カリカリバナナ餃子"

甘じょっぱくて酒が進む!"カリカリバナナ餃子"

バナナと溶け合うチーズが絶妙!黒胡椒のアクセントでウイスキーの水割りが飲みたくなる、最高のつまみが出来上がります。すぐに飲みたい!早く飲みたい!せっかちなあなたにぴったりの、あっという間の早業つまみのレシピを料理研究家の大庭英子さんに習いました。

“カリカリバナナ餃子”のつくり方

材料材料 (3~4人分)

餃子の皮大4枚
バナナ1/2本
レモン汁少々
シュレッドチーズ20g
粗挽き黒胡椒少々

1バナナの下準備

バナナは皮をむいて菜箸で縦に切り分けてから、長さ2~3cmにしてレモン汁をふる。

2皮で巻く

餃子の皮を広げ、一文字にバナナ、チーズをのせて胡椒をふる。一巻きして端に水をつけて留める。

3焼く

天板に並べてオーブントースターで6分ほど焼く。

完成
つまんでパクッ。手が止まりません。

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、「技あり!dancyu おつまみ」に掲載したものです。

技あり!dancyuおつまみ
技あり!dancyuおつまみ
A4変型 判( 96 頁)
ISBN: 9784833477208
2018年07月31日発売 / 864円(税込)

文:中村裕子 撮影:野口健司

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。