鍋いらず、包丁いらずの即興つまみ
ほのかな甘味がたまらない"えのきの梅味噌和え"

ほのかな甘味がたまらない"えのきの梅味噌和え"

隠し味の白味噌がいい仕事してます。甘味と酸味のバランスが良く、ちびちびつまめば酒が進む進む!すぐに飲みたい!早く飲みたい!せっかちなあなたにぴったりの、あっという間の早業つまみのレシピを料理研究家の大庭英子さんに習いました。

“えのきの梅味噌和え”のつくり方

材料材料 (3~4人分)

えのき茸大1袋(正味200g)
梅干し1個
白味噌大さじ2

1えのきを切る

えのき茸は根元をキッチンばさみで切り、長さを2等分に切りながら耐熱の器に入れる。

2加熱する

ラップをふんわりとかけて600Wの電子レンジで3分ほど加熱し、ザルにあげて冷ます。

3和える

ボウルに梅干しを入れて種を取り除き、菜箸で細かくする。白味噌を加えてよく混ぜ、えのきを加えて全体を和える。

完成
甘味のある白味噌で和えて、まろみのある味わいに。

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、「技あり!dancyu おつまみ」に掲載したものです。

技あり!dancyuおつまみ
技あり!dancyuおつまみ
A4変型 判( 96 頁)
ISBN: 9784833477208
2018年07月31日発売 / 864円(税込)

文:中村裕子 撮影:野口健司

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。