手軽に手に入る焼鳥の缶詰を、エスニック風に仕立てました。「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」と、缶詰に絶大な信頼を寄せる料理研究家のきじまりゅうたさんに、さっとつくれる缶詰を使った簡単レシピを習いました。
タイ料理のガパオをヒントに簡単アレンジ。具は焼鳥缶と玉ねぎだけ。バジルがなくても青じそがあれば、「らしく」なります。カリッと揚げ焼きした目玉焼きをのっければ、気分はたちまちアジアンに!
焼き鳥缶 | 1缶(55g)(たれ) |
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ご飯 | どんぶり2杯分 |
卵 | 2個 |
玉ねぎ | 1/2個 |
青じそ | 5枚 |
サラダ油 | 大さじ1と1/2 |
赤唐辛子 | 2本分(輪切り) |
醤油 | 大さじ1 |
玉ねぎは1cm角に切る。
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、卵を割り入れて目玉焼きをつくり、取り出す。
2のフライパンにサラダ油大さじ1/2を足して中火で熱し、玉ねぎと赤唐辛子をしんなりするまで炒める。焼き鳥と醤油を加えて炒め、全体がなじんだら青じそをちぎってさっと混ぜる。
どんぶりにご飯を盛り、3をかけて目玉焼きをのせる。
祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。
※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。
文と構成:佐々木香織 撮影:キッチンミノル