簡単!缶詰のアレンジレシピ
甘辛味にご飯が進む"焼鳥のガパオ丼"

甘辛味にご飯が進む"焼鳥のガパオ丼"

手軽に手に入る焼鳥の缶詰を、エスニック風に仕立てました。「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」と、缶詰に絶大な信頼を寄せる料理研究家のきじまりゅうたさんに、さっとつくれる缶詰を使った簡単レシピを習いました。

“焼鳥のガパオ丼”のつくり方

タイ料理のガパオをヒントに簡単アレンジ。具は焼鳥缶と玉ねぎだけ。バジルがなくても青じそがあれば、「らしく」なります。カリッと揚げ焼きした目玉焼きをのっければ、気分はたちまちアジアンに!

材料材料 (2人分)

焼き鳥缶1缶(55g)(たれ)
ご飯どんぶり2杯分
2個
玉ねぎ1/2個
青じそ5枚
サラダ油大さじ1と1/2
赤唐辛子2本分(輪切り)
醤油大さじ1

1玉ねぎを切る

玉ねぎは1cm角に切る。

2目玉焼きをつくる

フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、卵を割り入れて目玉焼きをつくり、取り出す。

3炒める

2のフライパンにサラダ油大さじ1/2を足して中火で熱し、玉ねぎと赤唐辛子をしんなりするまで炒める。焼き鳥と醤油を加えて炒め、全体がなじんだら青じそをちぎってさっと混ぜる。

4盛りつける

どんぶりにご飯を盛り、3をかけて目玉焼きをのせる。

完成
缶詰と玉ねぎと青じそで、和風なんちゃってガパオの完成で~す!

教える人

きじまりゅうた 料理研究家

きじまりゅうた 料理研究家

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。

※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

技あり!dancyu 缶詰
技あり!dancyu 缶詰
A4変型判(96頁)
2020年10月13日発売/800円(税抜き)

文と構成:佐々木香織 撮影:キッチンミノル

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。