感激!ふんわり卵料理
食べごたえのあるいり卵をつくる

食べごたえのあるいり卵をつくる

いり卵にマヨネーズを加えると、マヨネーズの旨味で食べごたえがアップします!毎日でも食べたい卵のおかず。実はマヨネーズを入れるとふわふわに仕上がるんです。さらにマヨネーズが生クリームやだし汁の代わりになるから、旨味とコクも申し分なし。手間が大幅に省けて、ちゃんとおいしい卵料理を料理研究家の大庭英子先生に習いました。

いり卵のつくり方

固めにしっかり仕上げるか、とろ~り半熟に仕上げるか。火の通し加減はお好みで。大きくかき混ぜながら火を通すのがポイント。

材料材料 (2人分)

3個
マヨネーズ大さじ2
サラダ油大さじ1
少々
胡椒少々

1下準備

ボウルに卵を割りほぐしてマヨネーズ、塩、胡椒を加えて混ぜて、卵液をつくる。

2焼く

フライパンにサラダ油を熱して①の卵液を流し入れて大きくかき混ぜていり卵をつくる。

下準備
一気に卵液を流し入れて。
焼く
木ベラで大きく混ぜて。
焼く
半熟状になったら、ひと混ぜ、ふた混ぜして火を通して出来上がり。
完成
ふんわりいり卵の完成!

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

技ありdancyu『マヨネーズ』
技ありdancyu『マヨネーズ』
グラタン、ピカタ、マヨ鶏、マヨソテー、卵焼き、洋風茶碗蒸し、フリッター、海老マヨ、チキン南蛮、レタス巻きなどなど69品。マヨネーズの旨さを生かす傑作レシピに加えて、料理をおいしくするその機能性に着目した新発見レシピを集めました。
A4変型判(88頁)
ISBN:9784833476393
2017年10月28日発売/864円(税込)

文:中村裕子 撮影:野口健志

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。