温めたバターをかけることで、ふわっと海の香が広がり、いつものしらす丼がさらに美味しくなります!バター愛あふれる料理研究家・坂田阿希子さんに、魔性の魅力を放つバター丼の美味しいつくり方を教わりました。
海辺の名物どんぶりがバターでバージョンアップ!熱いうちにザザッとご飯と具材を混ぜながらかき込めば、バターのまろやかさをまとった磯の豊かな旨味と香りが広がる。どこかホッとする味わいだ。
釜揚げしらす | 40g |
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焼き海苔 | 1~2枚 |
バター | 30g(有塩) |
醤油 | 適量 |
粗塩 | 適量 |
温かいご飯 | 茶碗1杯分(150g) |
どんぶりにご飯を盛り、海苔をもんで細かくしながら散らす。しらすをのせて、醤油、粗塩を好みの量ふる。
フライパンか小さめの鍋にバターを入れて中火にかける。バターが溶けてフツフツとなるまで加熱し、熱々を1のしらすの上に回しかける。
フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。
この記事は「技あり!dancyuどんぶり」に掲載したものです。
文:遠藤綾子 写真:原 ヒデトシ スタイリング:肱岡香子