坂田阿希子さんの虜になるバター丼レシピ
リゾットのような"パルミジャーノチーズと黒胡椒のバター丼"

リゾットのような"パルミジャーノチーズと黒胡椒のバター丼"

リゾットをつくらなくても、白いご飯にチーズとバターを合わせるだけで、リゾットのような旨味たっぷりご飯ができあがります。黒胡椒をガリガリと削って、アクセントにしましょう。バター愛あふれる料理研究家・坂田阿希子さんに、魔性の魅力を放つバター丼の美味しいつくり方を教わりました。

“パルミジャーノチーズと黒胡椒のバターどんぶり”のつくり方

バターを仲立ちにすれば、チーズと黒胡椒は白ご飯にもピッタリ。シンプルながら深い味わいは、イタリア生まれの発酵食品・パルミジャーノチーズとバターのおかげ。黒胡椒は、香りがよいのでぜひ挽きたてを。

材料材料 (1人分)

パルミジャーノチーズ大さじ2(直前にすりおろす)
温かいご飯150g(茶碗1杯分)
バター(有塩)10g
黒胡椒適量

1ご飯にパルミジャーノチーズをのせる

どんぶりにご飯を盛り、パルミジャーノチーズをのせる。

2バターをのせ、仕上げる

バターをのせ、黒胡椒をふる。

完成
ご飯が熱いうちに、混ぜながら食べるのがマスト。チーズとバターの香りを、黒胡椒がピリリと引き締めます。

教える人

坂田阿希子 料理研究家

坂田阿希子 料理研究家

フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。

この記事は「技あり!dancyuどんぶり」に掲載したものです。

技あり!dancyuどんぶり
技あり!dancyuどんぶり
A4変型判(88頁)
2019年10月29日発売/880円(税込)

文:遠藤綾子 写真:原 ヒデトシ スタイリング:肱岡香子