たっぷりのタラコバターが熱々のご飯にとろりと溶けて、間違いない美味しさ。青じそとレモンが味を引き締め、タラコスパゲッティ好きに特にお薦めしたい一品です!バター愛あふれる料理研究家・坂田阿希子さんに、魔性の魅力を放つバター丼の美味しいつくり方を教わりました。
たっぷりの青じそとレモンが、爽やかに全体の味を引き締め、飽きのこない1品に。熱々のご飯にタラコバターを大胆に混ぜ込んで、バターがとろ~りと溶けたところをどうぞ。
タラコ | 1腹(80g) |
---|---|
バター | 70g(有塩(*)) |
レモン汁 | 少々 |
青じそ | 5枚分(せん切り) |
温かいご飯 | 茶碗1杯分(150g) |
レモン | 1/6個分(くし形切り) |
*常温に置いてやわらかくしておく。
タラコは薄皮を除き、ボウルに入れる。バター、レモン汁を加えて練り混ぜる(A)。
どんぶりにご飯を盛り、青じそをふんわりとのせる。1を好みの量のせ、レモンを添える。※余ったタラコバターは保存容器に入れて冷蔵庫で約1週間保存できる。パスタに混ぜたり、パンに塗ったりして活用できる。
フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。
この記事は「技あり!dancyuどんぶり」に掲載したものです。
文:遠藤綾子 写真:原 ヒデトシ スタイリング:肱岡香子