とうもろこしと枝豆のやさしい甘さが美味しい。もちっとして具との一体感が絶妙なおやき風の新感覚メニューです。いつでも食べたい定番の主菜と副菜のレシピを軽やかに仕上げるコツを、料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
とうもろこしと枝豆をミックスした新感覚のおやき風。鶏挽き肉入りだからお腹も満足。コーンだけ、枝豆だけでももちろんOKです。
とうもろこし | 2/3本(正味120g) |
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枝豆 | 120g(正味60g) |
鶏挽き肉 | 100g |
片栗粉 | 大さじ1 |
サラダ油 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/3 |
水 | 大さじ2 |
白煎り胡麻 | 大さじ2/3 |
とうもろこしは皮をむいて長さを半分に切り、芯から実を切り離す。枝豆はゆでて冷まし、さやから取り出して薄皮も取り除く。
ボウルに挽き肉を入れて酒、塩、水を加え、粘りが出るまで手でよく混ぜる。
別のボウルに1を入れて混ぜ、片栗粉をまぶして2に加え、胡麻も加えてさらに混ぜ、6等分にする。
フライパンにサラダ油を熱し、3を丸く薄く形づくりながら入れ、蓋をして弱火で2分ほど蒸し焼きにする。裏に返してさらに2~3分蒸し焼きにする。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
この記事は四季dancyu「夏のキッチン」に掲載したものです。
構成:中村裕子 写真:原 ヒデトシ