しらいのりこさんに習う鶏料理のコツ
旨味も餡も溢れ出す"鶏手羽餃子"

旨味も餡も溢れ出す"鶏手羽餃子"

手羽先の中にぱんぱんに餡を詰めて、こんがり焼けば、食べごたえたっぷりの鶏手羽餃子の出来上がり。「ごはん同盟」として活躍中の料理研究家・しらいのりこさんに、定番の鶏料理から面白い組み合わせまで、鶏料理をぐっと美味しくするコツを習いました。

“鶏手羽餃子”のつくり方

鶏手羽の骨を抜くのは、はじめはコツがつかみにくい。皮に穴が開かないように、骨に沿ってキッチンバサミである程度の深さまで少しずつ切り進めながら作業しよう。

材料材料 (2人分)

鶏手羽先8本
★ 〈餡〉
・ 豚挽き肉100g
・ にら1/4束(粗みじん切り)
・ 生姜小さじ1(すりおろす)
・ オイスターソース小さじ1
・ 酒小さじ1
A
・ 醤油大さじ1
・ 黒酢大さじ1
・ 酒大さじ1
・ 砂糖小さじ1
・ 胡椒少々
少々
サラダ油小さじ2

1切り込みを入れる

手羽先の内側の2本の骨の間にキッチンバサミでしっかり切り込みを入れる。

切り込みを入れる

2骨を折る

手羽先と手羽中の関節をボキッと音が鳴るまで折る。

骨を折る

3細い骨を抜く

細いほうの骨をくるくる回しながら抜く。

細い骨を抜く

4太い骨を抜く

太い骨に沿ってある程度の深さまでハサミを入れて(D)、くるくる回しながら骨を抜く(E)。

C

5餡を詰める

ボウルに餡の材料をすべて入れ、よく混ぜる。4の手羽先に、餡の1/8量をスプーンで押すようにしながら詰め込む。同様にして8本つくり、塩をふる。

餡を詰める

6焼く

フライパンに油を入れて弱めの中火で熱し、餡のほうを焼きつけながら、皮目を下にして蓋をし、3分ほど焼く(G)。出てきた油をキッチンペーパーで拭き取り、ひっくり返して再び蓋をし、さらに2分焼く(H)。aを加え、手羽先にからめながら水分がほとんどなくなるまで焼く(I)。

焼く
G
焼く
H
焼く
I
完成
コクのある鶏手羽先の旨味と豚挽き肉の餡が相まって、旨さ爆発!手羽の骨を抜くのは、コツさえ掴めば簡単なので、子供たちと一緒にワイワイつくるのも楽しそう。

しらいのりこ(ごはん同盟)

ごはん同盟調理担当。ごはんに合うおかず、日本の郷土料理、酒をこよなく愛する料理研究家。『しらいのりこの絶品!ご飯のおとも101』『ポリ袋でレンチンおかず。電子レンジでこんなにおいしい!』などの著書がある。

取材:風来 青 撮影:キッチンミノル

※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 鶏肉料理もも・むね・ささみクッキング」に掲載したものです。

dancyu定番シリーズ 鶏料理もも・むね・ささみクッキング
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A4変型判(120頁)
2022年2月21日発売 880円(税込み)