牛乳にカレールウを加えたスパイシーなソースはパンにのせても最高です。ベシャメルソースを使わない、チーズの旨味を利用してつくる大人の軽やかグラタンを、料理家の平野由希子さんに教えてもらいました。
グラタンとカレーのいいとこどり。牛乳とゆで卵がまろやかさをプラスして食べ飽きない上、お腹にも優しい。パンにのせて食べればまた、違った味わいが楽しめる。
カリフラワー | 1/2個 |
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サルシッチャ | 1本(100g) |
ゆで卵 | 2個 |
ミニトマト | 3個 |
牛乳 | 1カップ |
カレールウ | 40g |
ガラムマサラ | 適量 |
ピザ用チーズ | 40g(モッツァレラなど) |
カリフラワーは食べやすい大きさに切り、塩(材料外)を加えた湯で、やや硬めにゆでる。ゆで卵は4等分にする。サルシッチャは厚さ2~3cmに切る。ミニトマトはヘタを取る。
鍋に牛乳を沸かし、火を止める。カレールウを加えて溶かし、ガラムマサラを加える。
耐熱皿に②を入れ、①を並べてチーズをのせ、220℃のオーブンで12~13分、またはオーブントースターでチーズが溶けるまで焼く。
フレンチをベースに、ワインなどのペアリングとともに多岐にわたるレシピを提案。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。『ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖』(KADOKAWA)など著書多数。
文:瀬川慧 写真:公文美和
この記事は技あり!dancyu「グラタン」に掲載したものです。