セロリの香りと胡麻の香りが食欲をそそる一品です。ご飯とも相性が良い味わいなので、あらゆる主菜とあわせられます。料理名を聞けば、すぐに味を思い浮かべられる安心、安定のおいしさをもった、定番おかず&副菜を大庭英子先生に教えてもらいました。
セロリがメインの、香りのよいサラダです。ハムを加えるだけで味わい深く、彩りもよくなります。
胡麻油と白胡麻でほんのり中華味。
セロリ | 大1本 |
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きゅうり | 1本 |
香菜 | 適量 |
ロースハム | 3~4枚(50g) |
胡麻油 | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/5 |
胡椒 | 少々 |
白煎り胡麻 | 小さじ1/2 |
セロリは筋を取り、長さ4~5cmのせん切りにする。きゅうりは斜め薄切りにしてからせん切りにする。香菜は根を切り落として長さ3cmに切る。
ハムは半分に切り、重ねてせん切りにする。
大きめのボウルにセロリ、きゅうり、香菜、ハムを入れて胡麻油をふり、全体を混ぜて塩、胡椒、胡麻を加えて混ぜ、器に盛る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
構成:中村裕子 写真:原 ヒデトシ
この記事は四季dancyu「秋のキッチン」に掲載したものです。