鮭の美味しさをオーソドックスに楽しむならやはり塩焼き!大根おろしにアクセントを加えることで、爽やかな一品になります。料理名を聞けば、すぐに味を思い浮かべられる安心、安定のおいしさをもった、定番おかず&副菜を大庭英子先生に教えてもらいました。
秋に旬を迎える鮭。青じそを混ぜた大根おろしは香りがよくて食欲をそそります。ポン酢でさっぱりと。
生鮭 | 2切れ(切り身) |
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塩 | 少々 |
れんこん | 小4cm |
生椎茸 | 2個 |
大根 | 5cm |
青じそ | 4枚 |
サラダ油 | 少々 |
ポン酢 | 大さじ2 |
生鮭は室温にもどして、両面に軽く塩をふる。
れんこんは皮をむいて厚さ1cmの輪切りにして水で洗い、水気を拭く。生椎茸は石突きを切り落として軸のまま縦半分に切り、サラダ油をからめる。
ガス台のグリルを熱し、鮭の水気を拭いて並べ、まわりにれんこん、椎茸をのせて8~10分焼き、器に盛り合わせる。
大根は皮をむいてすりおろし、軽く水気をきってボウルに入れる。青じそは軸を切り、縦半分に切って重ねてせん切りにして大根おろしに加えて混ぜる。鮭に大根おろしをのせてポン酢をかける。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
構成:中村裕子 写真:原 ヒデトシ
この記事は四季dancyu「秋のキッチン」に掲載したものです。