収穫の秋をまるごと食卓に!
とろりと温まる"里芋の梅おろし煮"

とろりと温まる"里芋の梅おろし煮"

梅干しが入ることで、香りのよい酸味がプラスされ、味がグッと深まります。実りの秋です!旬の食材の風味を大切にした、季節の料理を料理研究家の植松良枝さんに習いました。

“里芋の梅おろし煮”のつくり方

里芋がきっちり入るような小ぶりな鍋を使うのがポイントです。里芋はキッチンペーパーで表面を拭く程度の下処理でOK。ほどよいとろみが出てこっくり仕上がります。

材料材料 (3~4人分)

里芋6~8個
梅干し2個(大)
大根おろし約1カップ(7~8cm分)
だし汁450ml
★ 調味料
・ 酒大さじ1と1/2
・ 淡口醤油大さじ1と1/2

1下準備

里芋は皮をむき、特に大きいものは半分に切って大きさを揃える。梅干しは実から種をはずし、包丁で粗く刻む。

2煮る

鍋にだし汁を煮立て、里芋の表面を湿ったキッチンペ ーパーで拭きながら入れる。調味料を加え、蓋をして里芋がやわらかくなるまで弱火で煮る。

3仕上げる

軽く水気を絞った大根おろしと梅干しを入れ、2~3分煮てなじませる。

完成

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

季節の移ろいを愛してやまない料理研究家。人気の料理教室「日々の飯」主宰。料理だけではなく毎日の生活にも季節の彩りを添え、暦や月の満ち欠けも生活の節目として大切に考える。1歳半を迎える子供の離乳食にも季節を映すことを忘れず、家族で季節ごとの喜びを分かち合っている。

このレシピは四季dancyu「秋の台所。」に掲載されたものです。

文:中村裕子 撮影:野口健志

四季dancyu「秋の台所。」
四季dancyu「秋の台所。」
A4変型 判( 120 頁)
2019年09月13日発売 / 1,100円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。