夏のお寿司
胡麻油が香る"牛肉のキンパ"

胡麻油が香る"牛肉のキンパ"

韓国の海苔巻キンパは、白いご飯でつくれるのでとっても手軽です。つまみにもなる一口サイズも嬉しいですね。夏の暑い日でもつい箸が伸びてしまう、華やかでおいしいお寿司をご紹介します。

“牛肉のキンパ”のつくり方

牛肉炒めをメインに、ズッキーニのナムル、白菜キムチ、生野菜を取り合わせた、栄養満点の韓国巻き寿司です。巻き寿司といっても酢飯は用いず、胡麻油と塩で味つけしたご飯でつくるのが特徴です。

材料材料 (3本分)

ご飯2合分(炊きたて)
★ ご飯用
・ 胡麻油大さじ1
・ 塩小さじ1/2
★ 牛肉炒め
・ 牛肉200g(こま切れ)
・ 胡麻油小さじ1
・ 焼き肉のたれ大さじ2
★ ズッキーニのナムル
・ ズッキーニ1本
・ 胡麻油小さじ1
・ 塩小さじ1/3
・ にんにく小さじ1/3(すりおろし)
・ 胡椒少々
白菜キムチ100g
パプリカ1/2個(赤)
えごま5枚
焼き海苔3枚
胡麻油適量
白煎り胡麻適量

1牛肉炒めをつくる

フライパンに胡麻油を熱して牛肉を炒め、火が通ってきたら焼き肉のたれを加えて汁気がなくなるまでさらに炒める。

2ズッキーニのナムルをつくる

ズッキーニは斜め薄切りにしてから細切りにする。フライパンに胡麻油を熱してズッキーニを炒め、しんなりしたら塩、にんにく、胡椒で調味する。粗熱が取れたら汁気を軽く絞る。

ズッキーニのナムルをつくる
ズッキーニは細切りにして胡麻油で炒め、味をつけてナムルに。夏が旬の野菜を使います。

3その他の材料の下ごしらえ

白菜キムチは粗く刻み、汁気を軽く絞る。パプリカは種を取って棒状に切る。えごまは細切りにする。

4ご飯の下準備

ご飯は胡麻油と塩を混ぜ、3等分にする。

5巻く

巻きすの上に海苔を置き、4 のご飯を向こう側2cmほど残して広げる。えごまを置き、1 、2、白菜キムチ、パプリカをのせ、手前から巻く。同様にしてあと2本つくる。

巻く
ご飯は向こう側2cmほど残して広げ、具は手前にのせます。巻きすがなければラップでも。
巻く
手前から巻いていきます。具を指で押さえながら、一気に巻き込むようにすると、うまくいきます。
巻く
巻きすの上からしっかりと押さえて形を整えます。具が多いので、しっかりと巻くことを念頭に。

6仕上げる

表面に胡麻油を塗り、胡麻をふって、食べやすい大きさに切る。

仕上げる
刷毛などで胡麻油を塗り、胡麻をふって完成。香りとコクがプラスされて、おいしさがアップします。
仕上げる
キンパは日本の太巻きよりやや薄めに切り分けるのが特徴。食感のアクセントに生野菜を1素材入れるのがおすすめ。えごまがなければ青じそを使っても。

教える人

重信初江

重信初江 料理研究家

料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビ等で活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。『遅夜スープ』『漬けておくだけで、おいしい一品 漬けものレシピ』など著書多数。

文:松原京子、撮影:木村 拓、長野陽一(プロフィール写真)

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A4変型 判( 120 頁)
2020年06月11日発売 / 1,100円(税込)
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松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。