夏野菜を食卓に!
甘酸っぱさがたまらないふわふわ食感の"ブルーベリーとサワークリームのパウンドケーキ"

甘酸っぱさがたまらないふわふわ食感の"ブルーベリーとサワークリームのパウンドケーキ"

爽やかな味わいで、ふわふわな軽い口あたりを楽しめます。植松良枝さんが主宰する料理教室で登場する季節ごとに食べたい、つくりたい料理のレシピをご紹介します。ぜひ、つくってみて季節のおいしさを味わってみてください!

“ブルーベリーとサワークリームのパウンドケーキ”のつくり方

6月から9月頃に旬を迎えるブルーベリー。もぎたてのフレッシュなうちに素朴なパウンドケーキにたっぷり焼き込みます。

材料材料 (20×10×高さ8cmのパウンド型1台分)

★ 粉類
薄力粉150g
ベーキングパウダー大さじ1/2
バター40g(塩分不使用)
グラニュー糖100g
溶き卵1個分
サワークリーム90ml
ブルーベリー約2/3カップ
仕上げ用のグラニュー糖大さじ3~4

1下準備

粉類は一緒にふるっておく。バターは室温にもどしておく。オーブンを180℃に温める。

2クリームを混ぜ合わせる

ボウルにバターを入れて泡立て器でクリーム状になるまで混ぜたらサワークリームを加えて混ぜ、グラニュー糖を加えてさらに空気を含ませるように混ぜ合わせる。溶き卵を2回に分けて加え、その都度しっかりと混ぜ合わせて均一にする。

3粉を加える

ふるった粉類を2回に分けて加え、途中ゴムベラに持ちかえ、粉気がなくなるまで切るように手早く混ぜ合わせる。

4型に流し入れる

パウンド型に流し入れ、型をトントンと落として中の空気を抜く。

5ブルーベリーを加える

表面にブルーベリーを散らす。

ブルーベリーを加える
表面全体にブルーベリーを散らして指で軽く押しつけて生地となじませていきます。

6焼く

焼く直前に5の表面に仕上げ用のグラニュー糖を均等にふり、180℃のオーブンで約45分焼く。

完成

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

季節を料理だけでなく、生活にも取り入れながら暮らす料理研究家。大人気の料理教室「日々の飯事」を主宰。母になってからは、日々成長する子供にも季節を映すようになったとか。子育てしていても食に対する想いは増すばかり、と女友達のバックアップを受けながら、親子での台湾「食」の旅を敢行。初夏には、1人メンバーが増えた喜びを噛みしめながら親子3人でバスク地方に出かけ、たくさんの収穫を得て帰国。

構成:中村裕子 写真:野口健志

※この記事は四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「夏の台所。」
四季dancyu「夏の台所。」
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833477925
2019年06月13日発売 / 1,100円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。