夏野菜を食卓に!
カレー風味の夏のおつまみ"ゴーヤーの肉巻きスティック"

カレー風味の夏のおつまみ"ゴーヤーの肉巻きスティック"

夏野菜といえばゴーヤー。栄養満点のゴーヤが暑い日の体を癒やしてくれます。とくに豚肉との相性は抜群なので、ぜひつくってみてください。植松良枝さんが主宰する料理教室で登場する季節ごとに食べたい、つくりたい料理のレシピをご紹介します。ぜひ、つくってみて季節のおいしさを味わってみてください!

“ゴーヤーの肉巻きスティック”のつくり方

ゴーヤーはトマトの5倍くらいのビタミンCが含まれていて、また、鉄分や食物繊維も豊富。夏バテする前から、積極的に食べたい夏野菜です。

材料材料 (2人分)

ゴーヤー1/2本
豚ロース肉12~16枚(150~200g)(薄切り、しゃぶしゃぶ用)
適量(くせのないもの)
★ カレーソース(混ぜ合わせる)
・ ウスターソース大さじ2
・ マヨネーズ小さじ2
・ カレー粉小さじ2/3

1下ごしらえ

ゴーヤーは種とワタを取り除いて長さを半分に切ってから縦に6~8等分の棒状に切る。

2肉を巻く

豚肉1枚を広げてゴーヤーを手前に置き、肉の厚みが均等になるよう調整しながら、らせん状に巻きつけていく。残りも同様に巻く。

3焼く

熱したフライパンに油をひき、巻き終わりを下にして並べ入れ、途中返しながら全面に焼き色がつくまで焼く。器に盛ってカレーソースをかける。

完成

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

季節を料理だけでなく、生活にも取り入れながら暮らす料理研究家。大人気の料理教室「日々の飯事」を主宰。母になってからは、日々成長する子供にも季節を映すようになったとか。子育てしていても食に対する想いは増すばかり、と女友達のバックアップを受けながら、親子での台湾「食」の旅を敢行。初夏には、1人メンバーが増えた喜びを噛みしめながら親子3人でバスク地方に出かけ、たくさんの収穫を得て帰国。

構成:中村裕子 写真:野口健志

※この記事は四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「夏の台所。」
四季dancyu「夏の台所。」
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833477925
2019年06月13日発売 / 1,100円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。