絶賛発売中のdancyuムック「アウトドアクッキング 外でもおいしく!」掲載の人気シェフが本気でつくった外ごはんレシピが、BSフジ「日本一ふつうで美味しい植野食堂」に登場!6月30日放送の回では、東京・清澄白河にある、予約困難なほど人気の中華料理店「O2(オーツー)」のオーナーシェフ大津光太郎さんのレシピをご紹介。カサゴのほか、海老とアサリの旨味も加わって、煮汁までが極上の美味しさです。
中華ではおなじみの蒸し魚を、蒸籠を使わなくてもつくれるように、アクアパッツァ風にアレンジ。紹興酒を使い、仕上げの胡麻油で、味わいが何段階もアップする。
カサゴ | 1尾(400g)(内臓を除きウロコをひく) |
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アサリ | 200g(砂抜きずみ) |
有頭海老 | 4尾(背ワタを除く) |
キャベツ | 160g(幅1cmのざく切り) |
赤玉ねぎ | 50g(薄切り) |
白髪ねぎ | 15g |
パクチー | 適量(葉) |
塩 | ひとつまみ |
紹興酒 | 25ml |
太白胡麻油 | 小さじ2 |
A | |
・ 醤油 | 50ml |
・ ナンプラー | 小さじ1 |
・ 砂糖 | 小さじ2 |
カサゴは火が通りやすいように、両面に飾り包丁を3本ほど入れておく。両面に塩をふる。
フライパンにキャベツと赤玉ねぎを敷き、カサゴを頭を左向きにしてのせ、隙間にアサリと海老を詰める。
カサゴに紹興酒を回しかけ、水100ml(分量外)を加える。強火にかけて煮汁が煮立ったら、蓋をする。中火に落とし、アサリの殻が開いてカサゴと海老に火が通るまで、8分ほど蒸し煮にする。
Aをよく混ぜ合わせ、3の蓋をはずし、カサゴの上にかける。煮汁が再び煮立ったら白髪ねぎをのせる。小鍋に太白胡麻油を入れて煙が出るまで熱し、白髪ねぎの上にかける。パクチーを飾る。
中国料理の名店「トゥーランドット臥龍居」で研鑽を積み、2018年、東京・清澄白河に開業。昨年、購入したピックアップトラックで、この夏はアウトドアを楽しむ予定。
写真:キッチンミノル 構成:編集部
※この記事は「dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載したものです。