王道ながらうまく仕上げるのが難しい卵チャーハン。中華鍋を使いこなして、絶品チャーハンを目指しましょう!中華鍋は炒める、揚げるはお手のもの、加えて燻(いぶ)すもできる万能調理器具!そんな中華鍋だからつくれるダイナミックな料理を、料理研究家の大庭英子さんに習いました。
ふわふわにできた炒り卵を取り出したら、そのまま続けてチャーハンづくり。卵に含んだ油がご飯全体にからまってパラパラの仕上がりに。
温かいご飯 | 400g |
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★ 炒り卵 | |
・ 卵 | 3個 |
・ 塩 | 少々 |
・ サラダ油 | 大さじ2 |
レタス | 80g |
長ねぎ | 10cm分(粗いみじん切り) |
サラダ油 | 大さじ1と1/2 |
★ 調味料 | |
・ 酒 | 大さじ1 |
・ 醤油 | 小さじ1/2 |
・ 塩 | 小さじ1/2 |
・ 胡椒 | 少々 |
レタスは4~5cm四方に切る。
ボウルに卵を割りほぐし、塩を加えて混ぜる。中華鍋にサラダ油を中火で熱し、卵を入れてレードルで大きくかき混ぜ、火が通ったら取り出す。
続けて中華鍋にサラダ油を足してねぎを炒め、ご飯、炒り卵を加えてレードルで押さえるようにしてほぐし、ご飯がパラパラになるまで炒める。
調味料を順に加えて混ぜ、レタスを加えて炒め合わせて器に盛る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ
※この記事は四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。