上田淳子さんの夏の家飲み
食卓が華やぐ"ミートローフの串刺し"

食卓が華やぐ"ミートローフの串刺し"

天板に下味をしっかりつけた挽き肉の生地をドンと置いて、そこに思い思いにオリーブやブロッコリー、ミニトマトなどをギュッと指で埋め込んで焼き上げた楽しいミートローフ。料理研究家の上田淳子さんに、家飲みが楽しくなる夏ごはんのレシピを習いました。どのレシピも手軽で、冷めてもおいしいのでゆっくり飲みながら楽しんでみてください。

“ミートローフの串刺し”のつくり方

こんな楽しいミートローフは初めて!おいしい肉汁を閉じ込めて柔らかな食感を出すために、均一になるまでゴムベラで粘りを出さないように生地を混ぜるのがコツ。決して練らないこと。生地は前日に仕込んでおいてもOK。オーブンで焼くだけなので、当日も手間いらず。具材は、子供と一緒に楽しみながら埋め込んで。埋め込む具材は、水気や脂が出ないものなら基本何でも美味しい。埋め込む場所を分けることで、大人用&子供用が簡単にできる。切るときは、冷めてからが切りやすい。好みで、ケチャップ、マスタードを添えても。

材料材料 (4~5人分)

挽き肉600g(牛・豚、合い挽きでも可、脂質の少ないもの)
玉ねぎ1個(みじん切り)
A
・ 卵1個(L玉)
・ パン粉1/2カップ
・ 牛乳1/3カップ
・ カレー粉小さじ1
・ 塩小さじ2/3
・ 胡椒適量
・ クレソン適量
★ 中に入れる具材適量(オリーブ、ズッキーニ、ミニトマト、うずらのゆで卵、ブロッコリー、ソーセージなど、好みで)
鉄串10本(鉄串がなければ木串でもOK)

1肉ダネをつくる

玉ねぎは耐熱皿に広げてサラダ油(分量外)をからめ、ラップをしてレンジ(600W)に3分かけ、そのまま冷ましておく。冷めたらボウルに玉ねぎと、Aを入れてよく混ぜ合わせる。パン粉が柔らかくなったら、挽き肉を加えて、ゴムベラで全体が均一になるまで混ぜる。

肉ダネをつくる

2天板に敷き詰める

オーブンの天板にオーブンペーパーを敷いて、1を厚さ2cm程度に四角く広げる。表面に、好みの具材を散らしながら埋め込む(広げた生地半分を子供用、残り半分を大人用と具材を分けて2種類つくっても楽しい)。

天板に敷き詰める

3焼く

200℃に予熱したオーブンに2を入れ、20分を目安に火が通るまで焼き、粗熱がとれるまでおいて、肉汁を落ち着かせる。冷めたら両脇から串を刺して、スティック状に切る。器に盛り、クレソンを添える。

完成

教える人

上田淳子さん 料理研究家

上田淳子さん 料理研究家

「家飲み料理は前日に半分くらいつくっておけるレシピが楽ですよ」と料理研究家の上田さん。ご自身もよく家飲みで楽しんでいる家飲み達人!近著に『フレンチベースの小さなおもてなし12か月』『るすめしレシピ』『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』など。

文:瀬川慧 写真:神林環

※この記事は四季dancyu「夏の定番。」に掲載したものです。

四季dancyu 夏の定番。
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A4変型 判( 120 頁)
2017年06月15日発売 / 1,100円(税込)
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瀬川 慧

瀬川 慧 (ライター)

得意分野は料理、ワイン、食文化、旅、歴史など。単行本の企画、編集、執筆に『日本料理 銀座小十』(世界文化社)、『野﨑洋光の野菜料理帳』『里山に生きる「土樂」の食と暮らし』『懐石小室に教わる 一生ものの和のおかず』(家の光協会)、『和食神髄 小室光博』、『「すし」神髄 杉田孝明』(プレジデント社)などがある。