dancyu食いしん坊俱楽部
第一回dancyu Live!より"あさりとレモングラス炒め"のつくり方

第一回dancyu Live!より"あさりとレモングラス炒め"のつくり方

春はあさりが旬を迎える季節です。dancyu食いしん坊倶楽部の、新たなオンライン企画「dancyu Live!」で紹介した、東京・西荻窪にある「スパイス飯店」の“あさりとレモングラスの炒め”のレシピを特別公開!とっても簡単なのに美味しく、日本酒にぴったりのおつまみです。ぜひつくってみて下さい!

dancyu Live!だけのスペシャルレシピ大公開

「dancyu Live!」は、dancyu食いしん坊倶楽部のメンバーなら誰でも無料で試聴できるオンライン企画。2021年3月6日に配信した料理教室では、dancyu3月号『いま、史上最高の呑みどき。日本酒2021』と連動し、東京・西荻窪「スパイス飯店」の店主・岡本大佑さんが日本酒に合うおつまみ4品を紹介した。そのうちのひとつ「あさりのレモングラス炒め」は、dancyu3月号では紹介しきれなかった、岡本さんのお店の人気メニュー。あさりの身がふっくらとしてくる春の時期に、自宅でも食べたくなる一品だ。

このレシピのポイントとなるレモングラスは、フレッシュのものを買い、茎の部分を使うと、より香りが豊かになる(葉の部分はスープやスパイスカレーなどいろんな料理の香り付けに使うか、使いやすい大きさに切って冷凍保存も可)。なければ乾燥した葉の部分でもOK。

岡本さんがペアリングでおすすめする日本酒は、55℃に温めた生酛純米“杉錦”。岡本さん曰く「川の水から得られる野生酵母でつくった“杉錦”は、燗にするといい意味での自然の雑さが出てきます。軽い飲み心地でありながら味が深いので、あさりととってもよく合う。日本酒と合わせる場合はレモンを絞らずに食べるのがおすすめです」とのこと。

あさりのレモングラス炒めのつくり方

材料材料 (2人分)

あさり25個(砂抜きしておく)
プチトマト6個(半分に切る)
レモングラス10g(みじん切り)
にんにく1片(みじん切り)
ナムプラー少々
胡麻油適量
適量
適量
レモン1/8個

1レモングラスを炒める

フライパンに、サラダ油(分量外)、にんにく(レモングラスの香りを消さないようにするため、1片分より少なめ、小さめの1片でもよし)、レモングラスのみじん切りと、硬い茎の部分を入れ弱火にかけ、香りが立ち始めたらあさりを入れ軽く炒める。

レモングラスを炒める
レモングラスを炒める

2水、酒を入れる

1のフライパンに水、酒を入れ中火にし、蓋をしてあさりの口が開くまで待つ。水、酒の量の目安は、あさりが半分つかる程度。

3調味する

あさりの口が開いたらナンプラー、プチトマト、胡麻油を入れ強火にし、ソースが乳化するまで炒める。口が開かないあさりを残すと生臭くなるので、炒めながら素早く取り除く。

4盛り付ける

お皿に盛りレモンを添えて完成。

完成
あさりの旨味、トマトの酸味が凝縮されたスープに、レモングラスの清涼感のあるさわやかな香りがふんわりと香る。あさりのふっくら、ぷりぷりとした食感もたまらない。

次回のdancyu Live!第二弾は4月4日開催の「シンプルパスタ」です!

誌面で見たレシピを、より楽しく、より美味しく作れるようになる「dancyu Live!」。4月4日開催の第二弾では、東京・三軒茶屋「Cosi Com’e」の井村俊介シェフを迎え、dancyu4月号『シンプルパスタ』の表紙にもなったパスタのレシピを披露!みなさんのご参加をお待ちしています。

視聴希望の方は食いしん坊倶楽部へ!

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文:吉田彩乃 写真:富貴塚悠太

吉田 彩乃

吉田 彩乃 (ライター)

1986年、東京都生まれ。2015年よりフリーランスのライターとして活動し、食関連の記事のほか、ビジネス、経済、カルチャーなど幅広いジャンルで執筆。好きなものは珈琲とナチュラルワインと、ワインのつまみになるパン。