
2023年から始まった長期企画、食いしん坊豚(放牧豚)プロジェクトの集大成である試食会を2月に開催。参加者は1年半、成長を見守り続けた食いしん坊豚を味わい、長期にわたって育てる意味や、食材に対する考え方を体験しました。
2月に食いしん坊豚(放牧豚)プロジェクトの試食会を開催しました。
本プロジェクトは北海道・十勝にある「ELEZO(エレゾ)・ファーム」でたっぷり1年半の放牧を行う「食いしん坊豚」を育てるというものです。
「エレゾ」とは北海道・十勝を拠点にジビエの狩猟や放牧飼育した豚肉などを、飲食店などに卸したり、料理に加工したり、飲食店も経営する“食肉料理人集団”です。エレゾが自然な環境で育てる放牧豚は、筋繊維が強く噛みしめると旨味がどんどん出てくる、パワフルで深い味わいの肉となります。
放牧豚の成長を見守り、最後には肉を食べることで、通常は半年で出荷される豚を1年半かけて育てる意味と、その味を知る。
その集大成となるイベントが試食会です。
試食会には30名を超すメンバーが参加しました。
エレゾの世界感を表現した映像を鑑賞した後、エレゾの代表のあいさつに続き、食いしん坊クラブメンバーの乾杯で会はスタート。
調理風景に皆一様に釘付けの様子で、新しい調理が始まるたびに歓声が上がりました。
提供された料理は、食いしん坊豚のシャルキュトリ盛り合わせ、背肉のロースト、白モツのクリーム煮などボリュームたっぷりのメニュー!
エレゾのスペシャルワインに舌鼓を打ちつつ、参加者は次々と提供される料理を楽しみました。
中でも背肉のローストや腕肉の切り落としなど、その迫力は圧倒的。食いしん坊豚の力強く清らかなその味わいに、唸る人が続出しました。
一通りの料理が終わったら、月一回のペースで配信されていた食いしん坊豚の成長レポートをすべて振り返りました。
初めのあどけない姿から、どんどんとたくましく成長していく様子を改めて見返すことで、「育てる」ということと、その命をいただくということの実感がより深まったようでした。メンバーからも「他では味わえない、長期にわたって育てられた放牧豚の味、そこに至るまでの背景を知ることで、食材への見方、考え方が変わった」というコメントも寄せられました。
唯一無二の食体験ができる食いしん坊倶楽部は、今後も新たな企画をつくっていくので、ぜひご期待ください!
写真・文:編集部