和洋中どんな料理とも合い、いつの間にか無くなる絶品箸休めです。そろそろ皆で乾杯!といきたい春の気候ですが、まだまだ慎重な日々が続きますね。そんな時は、家呑みを充実させませんか?過去に4日間連続で「家呑みの会」を開催したことがあるという家呑みの達人・ツレヅレハナコさんに、お酒が最高に美味しく飲める品々を教えてもらいました。
春に美味しいい新わかめと青菜をゆでて、だしに漬けたお浸しは家呑みの定番料理。歯ごたえのいいラディッシュも加えて、大鉢にたっぷり盛ってテーブルに。ポイントは、甘味は加えずに、2倍くらいの濃さのだしでつくること。手軽な袋入りのだしでも十分美味しくつくれる。
小松菜 | 1束 |
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新わかめ | 80g |
ラディッシュ | 5個 |
A | |
・ だし汁 | 4カップ(濃いめにとる) |
・ 淡口醤油 | 大さじ3 |
・ 塩 | 小さじ1/2 |
・ 生姜 | 1片分(すりおろし) |
小松菜はゆでて水気を絞り、長さ5cmに切る。新わかめはざく切りにする。ラディッシュは薄切りにする。
保存容器にAを入れて混ぜ合わせ、1を加え、10分ほどおけば完成。
東京都在住。1976年生まれ。寝ても覚めても、おいしい料理とお酒のことばかり考えている編集者。現在は、料理やエッセイの仕事が中心に。著書に『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』(PHP研究所)、『ツレヅレハナコの食いしん坊な台所』(洋泉社)など。
文:瀬川 慧 写真:神林 環
この記事は四季dancyu「春の定番。」に掲載したものです。