柔らかい春のかぶを皮ごとつかった簡単浅漬け。サラダ代わりにつくってみてはいかがでしょうか?そろそろ皆で乾杯!といきたい春の気候ですが、まだまだ慎重な日々が続きますね。そんな時は、家呑みを充実させませんか?過去に4日間連続で「家呑みの会」を開催したことがあるという家呑みの達人・ツレヅレハナコさんに、お酒が最高に美味しく飲める品々を教えてもらいました。
揚げ物を出すことが多いハナコさんの家呑みで欠かせないのが、この一品。料理の合間に、ついつい手が伸びる。「箸休めにもなるから、必ず漬物的なものはつくるようにしています」とのこと。かぶのほか白菜でも同じようにして浅漬けから古漬けまで楽しめます。
かぶ | 3個 |
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きゅうり | 2本 |
塩 | 小さじ1 |
赤唐辛子 | 2本分(輪切り) |
昆布 | 1枚(2×3cm) |
かぶは皮つきのまま乱切り、きゅうりは皮を縞目にむいて乱切りにする。
ポリ袋に1、塩、赤唐辛子、昆布を入れて軽くもむ。空気を抜くようにして封を閉じる。そのまま3時間以上おいて味をなじませる。
東京都在住。1976年生まれ。寝ても覚めても、おいしい料理とお酒のことばかり考えている編集者。現在は、料理やエッセイの仕事が中心に。著書に『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』(PHP研究所)、『ツレヅレハナコの食いしん坊な台所』(洋泉社)など。
文:瀬川慧 写真:神林環
※この記事は四季dancyu「春の定番。」に掲載したものです。