アボカドは火を通すと、とろける食感に。なすとベーコンとよく絡みます。アボカドのつまみをつくっておくと、お酒を選ばない優秀な肴になるのはもちろんご飯を食べる人にも重宝。副菜代わりの一品として、さっそく今晩お試しを。
火を通したアボカドがふわりとやわらかく、ベーコンの旨味をまとう。さらに、なす、青じそと間違いのない組み合わせ。お腹にもたまるので軽い〆料理にも。
アボカド | 1個 |
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なす | 1個(小) |
ベーコン | 70g(厚切り) |
オリーブオイル | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1/2 |
A | |
・ 醤油 | 大さじ1/2 |
・ みりん | 大さじ1/2 |
・ 砂糖 | 小さじ1/4 |
青じそ | 4~5枚 |
アボカドは種を取って皮をむき、一口大に切る。なすはへたを落とし、幅1cmの輪切りにする。ベーコンも厚さ1cm程度に切る。青じそは細切りにする。
フライパンにオリーブオイルとベーコンを入れて中火にかける。ベーコンに焼き色がついてきたら返し、なすを加えて焼く。
なすに火が通って香ばしく焼けたらAを入れてからめ、さらに酒とアボカドを加えてさっと炒める。
器に盛りつけて青じそをのせる。
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理人兼オーナーを経て、現在は同名の料理教室を主宰。気持ちはいつも“料理勉強家!”。楽しくをモットーに、テレビ、雑誌などへレシピ提供、またYouTube、Instagramなどでも積極的に情報を発信。近著に『ライクライクキッチンの毎日和食』など。
文:椙下晴子 写真:野口健志
※この記事は「使えるdancyuアボカド」に掲載したものです。