冬の新定番料理
フレッシュな甘味を楽しむ"ビーツとオレンジのサラダ"

フレッシュな甘味を楽しむ"ビーツとオレンジのサラダ"

初夏と冬に旬を迎えるビーツはその鮮やかな色だけでも元気が出ます。生のフレッシュな甘味も魅力。オレンジの酸味が味を深めてくれます。きっとあなたのお家の新たな定番になる、冬に美味しくなる野菜を使ったレシピです。

ビーツとオレンジのサラダのつくり方

材料材料 (2~3人分)

ビーツ60g(生)
オレンジ大1個
玉ねぎ中1/4個
★ ドレッシング(混ぜ合わせる)
・ オリーブオイル大さじ1
・ 酢大さじ1
・ 塩小さじ1/4

1下準備

玉ねぎは繊維に沿ってごく薄切りにし、水にさらして辛味を抜いた後、水気をしっかりと拭く。ビーツは皮をむき、厚さ2mmのいちょう切りにする。オレンジは天地を果肉が見えるまで切り落としてから周囲の皮をそぎ落とし、2cm角に切る。

2和える

ボウルに入れてドレッシングで和える。

完成
ビーツはマグネシウムやカリウム、カルシウム、鉄などのミネラルがたっぷり。しかもビタミンB群も含まれているので、積極的に食べたい野菜です。

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

季節の移ろいを素早くキャッチし、日々の生活に取り入れている。人気の料理教室「日々の飯ままごと事」主催。集う生徒さんたちに、料理に加えて季節の取り入れ方を自然体で披露し、人気を集めている。自らの生活を撮った写真とともに書きためたエッセイ『春夏秋冬ふだんのもてなし』(KADOKAWA刊)を、秋に出版。

文:中村裕子 写真:野口健志

※この記事は四季dancyu「冬の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「冬の台所。」
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四季dancyu 冬の台所。
A4変型 判( 120 頁)
2019年12月12日発売 / 1,100円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。